ドイツ生まれの歯科用機器「セレック」に関するご質問にQ&A形式でお答えしています。こちらに掲載されていないご質問などがありましたらドクター、スタッフまでお問い合わせください。
一般的な詰め物・被せ物といった治療と同じですが、審美的な仕上がりを得られます。虫歯の大きさや噛み合わせの関係など、お口の中の状態により最適な治療法を検討しますので、くわしくはご相談ください。
レジン(プラスティック素材)による修復治療と比べて、着色や変色、摩耗といった心配がありません。また、金属修復治療と比べてもプラークが付きにくく、金属アレルギーの心配もありません。また、セレックで使用するセラミックは工場で規格生産していますので、気泡や異物が混入することもなく、常に品質が安定しています。セラミックは天然歯にもっとも近い素材として、世界中のドクターから評価されています。
セレック治療は保険外診療となりますが、コストに見合った治療効果をもたらすものと、自信を持っておすすめします。
虫歯の大きさ・歯ぐき・神経などの状態により、他に優先して行うべき治療がある場合には、当日にセレック治療ができないことがあります。また、治療が複雑で複数箇所にわたる場合などには、1時間以内の治療終了が難しいこともあります。まずはドクターに診てもらいましょう。
セラミックは変色することがなく、歯ぐきへの影響もありません。ですが、歯髄(神経)がない歯で、なおかつ金属の芯を使っている場合、のちに歯の根が黒く変色することがあります。