局所麻酔をおこないますので手術自体は痛みは殆どありません。
麻酔の注射自体の痛みは多少あります。また、術後は多少の痛みや腫れることもありますが、通常は2〜3日で元に戻りますのでご安心ください。
あごの骨の量が足りない、骨の成長が終わっていない年齢である、チタンに対する金属アレルギーがある、アルコール依存症である、などの方はインプラント治療に適しません。
また、インプラントは術後の定期検診・メインテナンスがとても大切ですので、定期検診に来る事のできない方も適しません。詳しくはお問い合せください。
最初に、インプラント(人工歯根)が骨と結合するのに、通常下顎で2〜4ヶ月、上顎ですと4〜8ヶ月かかります。この後に上部構造を固定するのに3週間ほど必要です。
また、インプラント治療は他の矯正治療や歯周病治療と併せて行われることが多く、全体を通して半年〜1年以上かかることになります。その後も最低半年に一度は定期的なメインテナンスが必要です。
殆どの場合、休む必要はないと思われます。もちろん入院の必要もありません。
お仕事をされている方でも支障なくインプラント治療を受けていただけます。ただし手術当日の激しい運動や飲酒、長時間の入浴は避けてください。
大きな違いは、インプラントであれば両隣の歯を削る必要がないという点です。
ブリッジの場合は必ず両隣の健康な歯を削る必要があります。
世界で始めてのインプラント手術から40年以上が経ちますが、その時のインプラントは今でも何の支障もなく機能を果たしているそうです。現在のインプラントは一般に50年、60年は持つと言われていますが、あくまでも半年に1回以上のメインテナンスをきちんと行った上での話です。インプラントを大事に保たせるには何よりも定期的なメインテナンスが最重要であることをご理解ください。